
信号のルールを守り、横断歩道を渡るときは手を挙げて、交通ルールも学べる楽しい絵本。
さて、本日紹介するのは、「しんごうきピコリ」。
小さい頃は青信号って緑色だよなーと常に疑問を抱いていました(笑)。

僕のお財布の中身はいつでもレッドシグナルだ部ー♪

このブログ記事を最後まで読むと、こんなことがわかります。
・「しんごうきピコリ」ってどんな絵本?
・「しんごうきピコリ」で何が学べるのか。
作品情報
作「ザ・キャビンカンパニー」
出版社「あかね書房」
読書時間「3分56秒」
発行日「 2017年04月11日」
サイズ「A4横判・34ページ」
この絵本から何が学べるのか
・信号機のルールと交通ルール
・日常生活をより楽しくする不思議なストーリー
絵本のあらすじ
信号が青に変わったら、車はどうするかな? とパトカーが信号機の色を見ながら話をします。ところが、ピコリ! 信号機がとつぜんピンク色に変わりました。なんと車は、さかだちをしなければいけません。信号機がどんどんめずらしい色に変わるたび、車たちにはいろんなことが起こります。ピコリは何色光るのでしょう? 信号機のルールや交通ルールの学習だけじゃない、ふしぎな信号機のピコリに、パトカーと車たちがふりまわされる楽しい絵本。終わり方もハッピー。
「しんごうきピコリ」の見どころ
それではどういった絵本なのか作品に込められたメッセージをご紹介します。
①表紙の信号機イラストは3つの顔
②パトカーが信号機の話を展開
③青信号になったら車はどうする
④青色、黄色、赤色以外にも色があるの?
楽しい結末にも注目!
①表紙の信号機イラストは3つの顔
青信号は笑顔。黄色信号はブタさん。赤信号は怒り顔。
表紙をめくると横断歩道を渡る人々は、大人も子供もみんな手をあげて横断中。
ちょっと大きなピアノの上を歩いているみたいにも見えて、癒されます笑。
②パトカーが信号機の話を展開
ストーリーは、パトカーが読み手に質問して、答えを発表する形式で進んでいきます。
パトカーを含む、登場する車達すべてに特徴的なカタツムリのような目がついているのがインパクト大!
③青信号になったら車はどうする?
「ピコリ!青信号になりました。車はどうするかな?」
そうパトカーが問いかけます。
ページををめくると答えの発表です。
「青はすすめ!車は進みます」
どーどーとトラック。ひょーひょーとバイク。が走るイラストで教えてくれます。

その後も黄色信号、赤信号など質問と解説が交互に繰り返されるよ!ヒヒン
④青色、黄色、赤色以外にも色があるの?
楽しい結末にも注目!
さて、赤信号の次はなんと
「ピコリ!ピンクの信号」が点灯
車たちは逆立ちして、じっと耐える。

拷問かっ!って、運転手の運命はいかに?!
そのあとも、黄緑信号、オレンジ信号などが続き、
最後は7種類が一気に点灯!
七色に光る道路が空いっぱいに広がります。
レインボー道路を車たちがどんどん渡っていきます。
最後にパトカーが、信号機はたまーにこんなことがおこりますと説明し、あらためて交通ルールを守りましょう!と締め括られて、絵本はおしまいです。
まとめ

さて、しんごうきピコリはいかがだったでしょうか?
交通ルールをを守ること、そして、信号をちゃんと見ていると、何か面白いものが見れるかもしれない、そんな信号機の魅力あふれる一冊です。

信号機の表情にも注目してみてくださいね。
※作品のタイトル・作・出版社・発行日以外は、あくまで私個人の感覚や感想をもとに記載しています。ぜひ、絵本をお手に取ってお確かめください。
左右をしっかり確認してから道路は横断しましょう。ではまた。Reading is fun!

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