バスの降車ボタンをには魅力がいっぱい。3兄弟のコミカルな動きにも大注目。
本日紹介するのは、絵本「ペンギンきょうだいバスのたび」ぜひ最後までご覧ください。
そういえば、シュウぱーもペンギンだポン!
このブログ記事を最後まで読むと、こんなことがわかります。
・「ペンギンきょうだいバスのたび」ってどんな絵本?
・「ペンギンきょうだいバスのたび」で何が学べるか
作品情報
タイトル:「ペンギンきょうだいバスのたび」
作:「工藤 ノリコ」
出版社:「ブロンズ新社」
発行日:「2015年1月」
この絵本から何が学べるのか
・バスの降車ボタンを押すと、次のバス停で止まる。
・お姉ちゃん、お兄ちゃんも、弟、妹達のために我慢してるんだよ。
絵本のあらすじ
ペンギン三兄弟、 しっかりもののおねえちゃん、くいしんぼうのペンちゃん、末っ子のギンちゃん。おじいちゃん、おばあちゃんに別れを告げ、3人だけで帰路のバス旅へ。バスは、まっしろ山を出発して、どんどん坂道をおりていきます。とちゅう、もりのみはらしだいや、みどりのまきばに寄りながら、ふもとえきをめざします。途中ペンちゃん、ギンちゃんが間違えて降車ボタンを押してしまい、何度も途中下車。優しいバスの運転手さんに気を遣ってもらいながら、寄り道をした後、お父さんとお母さんのお迎えに無事合流、心がほっこり温まる作品です。
「ペンギンきょうだいバスのたび」見どころ
それではどういった絵本なのか作品に込められたメッセージをご紹介します。
①おじいちゃん、おばあちゃん家から3兄弟だけでの帰り道。
初めてのお使いならぬ、初めての帰宅?仲の良い3人が壮大な旅に出ます。
② 初めてバスのボタン発見!押しちゃうよね。
3人がバスに乗り込むと、ペンちゃんが、降車ボタンを発見。
俺に押せと言っているのか?
なんてことは言いませんが、躊躇なく押してみます。子供って本当大好きですよね、あのボタン。
③ 優しいバスの運転手さん
ペンギン兄弟(ペンちゃん、ギンちゃん)、他の乗客の赤ちゃん、が次々に降りる予定はないのにボタンを押しまくる。普通だったら怒られちゃいますよね。イタズラはご遠慮くださいって、急いでいたら余計ですよね。
しかし、この絵本のバスの運転手さんはとても優しいんです、何回押し間違えても、「大丈夫ですよー、降りる方もいますから〜」「大丈夫ですよー、ちょうど良い時間なので、ここでみなさんでお昼にしましょう」てな具合。
いやー、ゆっくりとした時間の流れと、バスの運転手さん優しさに癒されるひととき。
④ お姉ちゃんもボタンを押したいよね
いよいよ最後の目的地に到着する時、ペンちゃんと、ギンちゃんは、僕たちはもう押したから、お姉ちゃんがボタン押したら?と提案。実はお姉ちゃんもめちゃめちゃ押したかったんです。お姉ちゃんだから我慢するって構造は昔からありますよね。良かったねお姉ちゃん。そして、弟たちもお姉ちゃんに譲ってえらいね。そんなこんなでようやく目的地のやまのふもとえきに到着。お父さんとお母さんが迎えに来てくれました。
まとめ
どうでしたか?三兄弟のバスのたびは。寝る前の読み聞かせにもおすすめの一冊です。
兄弟のいる人はあるあるが詰まっている作品だぴ。
※作品のタイトル・作・発行日・出版社以外は、あくまで私個人の感覚や感想をもとに記載しています。ぜひ、絵本をお手に取ってお確かめください。
あなたも必ず「ペンちゃん、ギンちゃん」の虜になるはずです。ではまた。Reading is fun!
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