
おばあちゃんの家に預けられた5匹のひよこ達。いったい今日は何をするんでしょうか。
さて今日紹介する絵本は「ピヨピヨ おばあちゃんのうち」です。
おばあちゃんが出してくる古い写真アルバムにも注目です!

わたしはあひるです。でも、ひよこの気持ちもわかりますよ。

このブログ記事を最後まで読むと、こんなことがわかります。
・「ピヨピヨ おばあちゃんのうち」ってどんな絵本?
・「ピヨピヨ おばあちゃんのうち」で何が学べるのか。
作品情報
作「工藤 ノリコ」
絵「工藤 ノリコ」
出版社「佼成出版社」
発売日「2016年4月30日」
サイズ「A4変版・28ページ」
読書時間「3分39秒」
この絵本から何が学べるのか
・フルーツしらたまとシソジュースの作り方
・子供の時はみんなひよこ(赤ちゃん)なんだ。
絵本のあらすじ
おばあちゃんのお手伝いをしたり、一緒に料理をしたり、お父さん、お母さんが子どものころのアルバムを見たり……。帰省したときに感じる「あるある」が随所にちりばめられた、「家族っていいな」と幸せな気持ちになる一冊です。
「ピヨピヨ おばあちゃんのうち」の見どころ
それではどういった絵本なのか作品に込められたメッセージをご紹介します。
①おばあちゃんのおうちに預けられるひよこ達
②さくらんぼとシソの収穫
③フルーツ白玉団子とシソジュース完成!
④えっ!!ママもおばあちゃんもひよこだったの?
①おばあちゃんのおうちに預けられるひよこ達
ひよこ達のいとこが生まれた為、病院へお見舞いにいくことになった両親のにわとりが、おばあちゃんにひよこ達を預ける場面から始まります。5匹のひよこ達は、おばあちゃんに会えて大喜びです。
②さくらんぼとシソの収穫
「おばあちゃん今日は何する?」
「さくらんぼとシソを収穫をしてちょうだい」
収穫は意外と重労働、頑張って収穫するひよこ達。
収穫が終わると台所に持ってきてと、お願いするおばあちゃん。
③フルーツ白玉団子とシソジュース完成!
おばあちゃん、さっとシソジュースを作ると、次に白玉団子を作り出します。ひよこ達も一緒に白玉をちぎって丸める楽しそうな様子が描かれます。

白玉ってなんであんなに美味しいんでしょうか。不思議ですよね。
④えっ!!ママもおばあちゃんもひよこだったの?
甘くて美味しいフルーツ白玉とシソジュースを楽しんだあと。おばあちゃんが古い写真アルバムを出してきます。このヒヨコは誰だかわかるかな?
うーん、わからなーい。
みんなのお母さんだよ!
えー!お母さんもひよこだったのー?
その時お父さんとお母さんがお見舞いから帰ってきます。
「お母さんもひよこだったの?」とひよこが質問します。
「そうよ。」とお母さん
おばあちゃんもお父さんもひよこだったのよ。
最初は誰でもあかちゃんなの、ちょっとずつ大きくなっていくんだよ。
一つ経験値が上がったひよこ達でした。

最後のページは、夕日のイラスト。今度はみんなで赤ちゃんに会いに行こうね。といって物語は終わるもー。
まとめ

いかがでしたか?「ピヨピヨ おばあちゃんのうち」。
子どもの頃、おじいちゃん、おばあちゃんの家に遊びに行った、あの日のように心がウキウキする絵本を紹介しました。生まれた時は誰もが赤ちゃん。
※作品のタイトル・作・絵・出版社以外は、あくまで私個人の感覚や感想をもとに記載しています。ぜひ、絵本をお手に取ってお確かめください。
誰しも最初は赤ちゃんです。今日から、今からでも未来のために、経験値を増やしていきましょう!
ではまた。Reading is fun!

▼参考レビューはこちらから▼
白黒つけんしゃい!(笑)
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