とにかく登場する大好きな食べ物にはいっちゃうことを妄想しまくる、しろくまくんと、しろくまくん一家。
さて、本日紹介する絵本は、「おいしそうなしろくま」。
全体的にしろくまくんの好きなお料理を楽しくお料理を紹介する絵本になっています。
わいの好きな食べ物は、
たこ焼きや!
…ってそれあかん奴やな(笑)
このブログ記事を最後まで読むと、こんなことがわかります。
・「おいしそうなしろくま」ってどんな絵本?
・「おいしそうなしろくま」で何が学べるのか。
作品情報
タイトル「おいしそうなしろくま」
作・絵「柴田ケイコ」
出版社「PHP研究所」
読書時間「4分50秒」
サイズ/ページ「A4判変型上製/32ページ」
作者の柴田さんは、2009年、第10回ノート展準大賞を受賞。2016年『めがねこ』(手紙社)で絵本デビュー。2児のお母さんです。
この絵本から何が学べるのか
・好き嫌いをせずに食べることを楽しもう。
・想像力をフル活用するって楽しい!
絵本のあらすじ
おいしいものを食べるのが大好きなしろくまくんは、みんなから「くいしんぼうのしろくま」って言われいて「たべもののなかにはいってみたら、どんなかんじかな?」さまざまな美味しい、大好物の中に入る想像を膨らましていきます。見ているだけで幸せそうなしろくまくん、進んでいくうちに家族まで登場し、ファミリーで妄想を膨らませます。そして最後にしろくまくんが現実にのたべものは・・・。おいしそうな食べ物たちに思わずお腹が空いてしまう1冊です。
「おいしそうなしろくま」の見どころ
それではどういった絵本なのか作品に込められたメッセージをご紹介します。
①想像力が五感を刺激する。
まずは、大好きなご飯の中に入ることを想像する、しろくまくん。「ふわふわであったかいんだろうなー」っと思いにふける。
続いて、2番手に登場した味噌汁は、「からだとこころをポカポカにしてくれる」と表現。
3番手は
ここまでで既にお分かりかと思いますが、美味しい物を食べることが本当に好きで、感情と、表現がにじみ出ています。
食べ物の紹介はまだまだ続きます。
②読み手に問い掛けてくるしろくまくん
ごはん場面では、「みんなは、どんなごはんのおともがすき? ぼくがいちばんすきなのは、うめぼし!」
おかずではなくおともというところがいいね。
子供から「おともって何?」って間違いなく聞かれるでしょう。会話もはずむ絵本ですね。
味噌汁の場面では、「きみのおうちでは、どんな具がはいっているかな?ぼくはなめこととうふがおきにいり」というしろくまくん。
わいは赤味噌も好きやで!(笑)
③しろくまくんの家族全員集合!
中盤の肉まんからしろくまくん一家が登場。
仲良く美味しそうな食べものの中に入っちゃう感じ、楽しさが伝わってきます。
ポップコーンの弾ける時のしろくまくんのパパは必見です!笑
④カレーライスに間違いなし。
最後はお母さんの作ったカレーライスが登場!
自宅でも、お店でも、給食でも大人気のカレーライス。
ライスの形がしろくまくんのイラストにも注目です。最後まで大好きな食べ物に入ることができました。めでたしめでたし。
まとめ
食事は楽しく。好き嫌いはしない。そして作ってくれる人、食材に感謝を忘れずに。
※作品のタイトル・作者・発行・発行所以外は、あくまで私個人の感覚や感想をもとに記載しています。ぜひ、絵本をお手に取ってお確かめください。
あなたも必ず「しろくまくん一家」の虜になるはずです。ではまた。Reading is fun!
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