絵本「どうしてしんがたコロナになるの?」を紹介します。

えほん
シュウぱー
シュウぱー

新型コロナウイルス、子どもにわかりやすく説明したいけど、難しい。

さて、本日紹介するのは、「どうしてしんがたコロナになるの?」。

なんでマスクをするの?なんで手を消毒するの?すべてにお答えします。

トムさん
トムさん

正しい知識を学ぶんや!

ワトソンくん
ワトソンくん

このブログ記事を最後まで読むと、こんなことがわかります。

・「どうしてしんがたコロナになるの?」ってどんな絵本?

・「どうしてしんがたコロナになるの?」で何が学べるのか。

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作品情報

絵「せべ まさゆき」
編集「WILLこども知育研究所」
監修「松永 展明」
出版社「金の星社」
発行日「 2020年08月08日」
読書時間「約5分35秒」

この絵本から何が学べるのか

POINT

・新型コロナウイルスとは何か?
・どうすれば良いの?

絵本の概要

とつぜん園も学校もお店も全部お休み。友だちにも会えない。家にいて、やたら手を洗わせられるし、いろんなところで体温測定とアルコール消毒必須。なんで? 

訳もわからず親からコロナになったら死んじゃうから今日は家にいなきゃ行けません。なんて言われ不安な毎日を送っている子供たちもいるかもしれません。

子どもたちが未知の感染症を理解し感染予防策を身につけられる、やさしい新型コロナの絵本です。

シュウぱー
シュウぱー

私はこう思います!

人間は知識のないことに対して不安になったり、恐怖を覚えます。人それぞれ、お化けが怖かったり、先の見えない暗闇に不安になったりします。

ついつい大人も、子供に向かって、「コロナは怖いんだよー、注射打たなきゃいけなくなるよー、コロナになったら死んじゃうから、手をちゃんと洗わないとね」なんて言って恐怖心で行動させていませんか?

新型コロナがどういうウイルスで、みんなどうすれば良いのか、大人も子供もしっかり理解する事により、子供達の不安解消に繋がるかもしれません。

人間は毎日学び、失敗を繰り返して生きています。大切な命の授業を、おウチでしてみましょう。

「どうしてしんがたコロナになるの?」の見どころ

それではどういった絵本なのか作品に込められたメッセージをご紹介します。

どうしてしんがたコロナになるの?」4大メッセージ

①新型コロナウイルスとは?
②誰がかかるの?
③うつらない、うつさないための対策は?
④どうやったら新型コロナに勝てるのか?

①新型コロナウイルスとは?

目には見えない、小さな敵、人間の体にそーっと忍び込んで、悪さをするんだ。

新型コロナウイルスが、鼻や口から体にはいると、数がどんどん増えて、咳が出たり、息が苦しくなったり、ひどくなると肺炎になったりすることがある。

イラストを使いながら、子供にもわかるように優しく解説してくれます。個人的には3歳児以上であれば理解出来る内容だと思います。

②誰がかかるの?

自分はかかるのかなぁ。お父さん、お母さんは?お爺ちゃん、お婆ちゃんは?大人も子供もみんなかかるの?

子供も大人も、赤ちゃんもお年寄りも新型コロナの病気にかかることを説明したうえで。

次のパートへ。

③うつらない、うつさないための対策

じゃ、どうしたらうつらない、うつさないように生活を送れば良いのだろう。

このパートでは、正しい手の洗い方、アルコール除菌、マスクをつけることの大切さや、ソーシャルディスタンスに関しても丁寧に説明してしてくれています。

原因と対策が、理解出来ると、不安などが少し解消しますね。

④どうやったら新型コロナに勝てるのか?

怖がらせることだけが、この絵本の目的ではありません。

勝てる方法として

まずは、新型コロナウイルスに負けない体づくりの基本を紹介!

よく寝て、よく運動して、よく食べて、その繰り返しで強くなっていく。

ウイルスが体に入ると、血液の中にあるいろんな「白血球」などが助け合って、ウイルスに戦いを挑む。戦ってくれる強い味方を「免疫」と言います。

これまでの人間の歴史の中でも、さまざまな病気と出会うたびに、病気との戦い方を身につけて来たことも紹介。

絵本の最後には、世界中の研究者たちが、新型コロナウイルスの研究をしていて、ウイルスをやっつけたり、病気にかからないようにしたりする注射や薬の開発が進んでいるよ。薬ができるまで、気をつけたり、いろいろ我慢しなくちゃいけないことが、あるけど、またみんなで集まったり、遊んだりできる日まで頑張ろう!と締め括っています。

まとめ

シュウぱー
シュウぱー

「どうしてコロナになるの?」どうでしたか?

子供と一緒にコロナウイルスについて改めて確認してみませんか。

きっと新型コロナウイルスが何で、今後どうしたら良いかがはっきりすると思います。

※作品のタイトル・絵・編集・監修・出版社以外は、あくまで私個人の感覚や感想をもとに記載しています。ぜひ、絵本をお手に取ってお確かめください。

知ることにより不安は解消できます!ではまた。Reading is fun!

マック
マック

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